主将・副将挨拶


主将より

まず初めに、当部のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

第71代主将の島村です。

 

明治学院大学体育会ワンダーフォーゲル部は体育会に所属する伝統ある団体です。明学ワンゲルは縦走登山を主体として活動しています。ワンダーフォーゲルはドイツ語で「渡り鳥」を意味します。私たちはまるで大空を舞う鳥のように、山の峰々を渡り歩いていくのです。

 

ワンダーフォーゲル部は他の体育会団体とは異なり、勝敗をつけたり、相手と競い合ったりすることはありません。私たちが相手にするのは美しくもあり、時にはおそろしい牙をむく「自然」です。正しい知識と技術、己の体力を磨き上げ初めて山行(登山のこと)を形作ることができます。

 

ワンダーフォーゲルは自分との闘いだと思ってよいでしょう。つらいつらい登りをひたすらに進みます。何度も心が折れそうになります。だけれどそれは自分一人での闘いではありません。ワンゲルの仲間たちと、補い合って山行を成功させるのです。同じ釜の飯を食い、何日もの間狭いテントの中で過ごし、長い山道を乗り越えた先にはきっとかけがえのない友情が作れるはずです。

 

 

 

副将より

本ホームページに起こし頂きありがとうございます。

国際学部 国際学科4年、山澤憲治(やまざわけんじ)です。

 

私の副将としての役割は、「おもち」であると思っています。

 

学年、性別を超えた部員同士のつながり

現役部員と当部の諸先輩方とのつながり

宝物である、当部所有の山小舎とのつながり

美しくも残酷な自然とのつながり

 

そのような、様々なつながりの間をくっつける

「おもち」のような存在でありたいと思っています。

 

そして、新たにこのワンダーフォーゲル部とつながってくれた

「あなた」にとって、「おもち」のような存在になることができれば、

これほど嬉しいことはありません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

明治学院大学 体育会ワンダーフォーゲル部

第70代 副将 山澤憲治