ここでは、新入生の皆さんに、ワンダーフォーゲル部のことをもっと知ってもらうために、部員に気になるあれこれをインタビューしてみました!
入部のきっかけや部員のこだわりなど、ワンダーフォーゲル部の魅力を知っていただければ幸いです。
元々キャンプや旅行が好きで、大学でも続けたかった。
2年生 Wくん
中高と運動に縁のない部活だったので、大学ではこれまでやってこなかった種類のことをしてみようと思いました。個人的に競争ごとが苦手なので、自分たちの決めた目標を達成していく登山に惹かれ、性に合ったので本入部を決めました。
2年生 Yくん
大学でよくある先輩からの圧などは感じたことがない。
2年生 Wくん
自分1人ではできない体験ができること、たくさんの仲間に出会えること。
2年生 Aさん
ワンダーフォーゲル部の部員は先輩後輩含め全員本当に頼もしい存在です。私が忘れ物をした時や困っている時に必ず部員の誰かが助けてくれます。そして、全員心が広く優しい性格の持ち主ばかりです。私は途中から入部したのですが、初めは部員の中で知り合いがほぼおらず不安でした。しかし、先輩や同学年の温かい人柄のおかげで簡単に輪の中に入ることができました。登山経験も知識もなく性別も体力も異なる私を受け入れてくれた仲間に本当に感謝しています。そして素敵な仲間たちとともに10年に1度の記念山行に行くことができる機会を頂けたことを心から嬉しく思っております。
3年 Nさん
僕が思うワンゲルの魅力は山頂からの綺麗な景色はもちろんですが、テント場などで仲間と一緒にご飯を作ったり、会話をしたりして楽しく過ごす時間だと思います。なぜなら山に登るのは頑張れば一人でも登れますが、自然に囲まれた中で仲間と楽しく過ごすのは一人では経験できないし、登山という体力的につらいことを成し遂げたことをテント場で仲間と会話で共有できるのはワンゲルの大きな魅力だと思います。
3年生 Sくん
「尊」
まず、私たちのホーム、武『尊』小屋。そして毎年の武『尊』山の登山は、これまでの先輩方の轍を辿ることで特別な意味を持ち続けている。二つ目は、私が、全部員それぞれに『尊』敬の念を抱いているからです。行動力、洞察力、精神的な強さ、分け隔てなく交流する姿勢、語るに語りつきません。ただし、一長一短は必ずあります。嫌な部分が垣間見える時もあります。ただ、『尊』ぶ気持ちを忘れないことがMGWVの架け橋になるだろうと確信しています。
2年生 Kくん
登山の魅力は、たくさんの「つながり」を感じられることだと私は思います。
美しくも残酷な自然と繋がれるということ
山中で出会う人との一期一会の時間
楽しいことも、苦しいことも、全てをともにしたからこそ生まれる仲間たちとの絆
ここにしかない景色
ここにしかない出会い
そんなかけがえのない「つながり」を感じられることが
登山の魅力だと思います。
4年 Yさん
11月の寒い時期に食べたシチューとバケットですね!
普段山での夜ご飯はカレーを食べることが多いのですが、
この日はシチューで、しかもバケットを浸して食べました。
泊まったキャンプ場の調理場も素敵で、みんなでシチューを囲んで食べた
あの夜が私は忘れられないです!
また、同じ日にデザートとして炙りマシュマロに初めて挑戦したのですが
これも激うまでした!
チョコレートやクッキーを使ってスモア風にアレンジするのがおすすめ!!
4年 Hさん
山行中の楽しいタイミングはやはり、トレッキング中、眼前に広がる壮大な自然を目の当たりにして、自分がいかにちっぽけで儚い存在なのかを思い知り、悩み事も何も吹き飛んでしまう瞬間でしょう。不安やストレスから解き放たれ、束の間の自由を享受することができるこの瞬間が、山行中の楽しいタイミング、いや、至高の瞬間、
登山の最大のやりがいでしょう
3年生 Nくん
「行ってよかったか」という質問は、正直私の中では愚問ですね
逆に「あなたは、行ってよくなかった山があるんですか?」と
問いただしたいぐらいですが...
一番を決めてくれと言われたら、私の中ではやはり
北アルプス(※①)の槍ヶ岳(※②)になります
※① 日本アルプスを形成する山脈の一つで、別名 飛騨山脈。 富山県・岐阜県・長野県・新潟県の4県にまたがる山脈。
※② 北アルプス南部にある鋭く尖った山頂部が特徴の山。標高3180mは日本第5位の高さであり、クライマーが一度は登ることを憧れる北アルプス屈指の名峰。
槍ヶ岳は、私の中では少し特別なところがあって
(新入生の皆様とご縁ができて、もし気になるようでしたらぜひ聞いてください)
今ほど、山関連の知識がない頃から「槍ヶ岳」という山には特別な思いありました
そして、実際行ったのが2023年の夏だったんですけれども
率直に何がよかったかと言われると、具体的なことは分からないんです
ですが、とにかく言えることは、あそこで体感したことの全てが
自分の今までの価値観を変えてしまうぐらいセンセーショナルだったということです
すいません 意味わかんないですよね
「ドルフィンキックで痺れてみたいな」ぐらい意味わかんないですよね
ただ、槍ヶ岳に向かうまでの旅路、そして登頂
あれを経てから、確実に自分の中での登山の在り方
そして、自分の価値観も変わったと感じます
人生の中でも一つのハイライトだったと思います
とにかく、新入生に伝えたいことは
もしかしたら、この4年間で自分の人生を変えるぐらいの大きな出来事を
経験できる可能性があるということです
私も最初は何も知らなかったですし、体力もなかったので登山は辛かったです
ですけど、やっていくうちに楽しくなっていきました
当部に入ることを強要することは決してしません
自分の人生は自分だけのものですから
とにかく楽しいと思ったことをしたほうが良いと思います
その中でもし当部に興味を持って頂けたなら
一緒に人生の1ページを彩りましょう
4年 Yさん
鹿島槍ヶ岳
後立山連峰の中で白馬岳と人気を二分する鹿島槍。その姿は北アルプスのシンボルマーク「槍ヶ岳」に劣るとも劣らない山を知る人であれば一目見てわかる双耳峰が目立つ。女性的で秀麗な姿だ。すぐ北側に位置する男性的な五竜岳と対を成している。鹿島槍も後立山連峰の例にもれず「左右非対称山稜」の特徴を成しており、冬の険しい気候がうかがい知れる。
鹿島槍ヶ岳の北側には五竜岳が位置し、その間の鞍部には日本三大キレットの一つである八峰キレットがある。さらに五竜岳・唐松岳の北方には不帰キレットが。いつかは、親不知~白馬岳~唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~針ノ木岳という後立山連峰全山縦走もしてみたい。ここでもう一つだけ。残雪期の鹿島槍にもチャレンジしてみたい。
3年生 Sくん
勿論あります!
登山は道具の充実さで、いかに山に楽に登れるかが決まると言っても過言ではありません。
なので、道具を選ぶ際には、長持ちしそうでかつ使いやすいものを選びます。コスパ重視です!
登山を始めるにあたって、まず最初に買うのは登山靴でしょう。
我々は月に1・2回のペースで縦走(※①)登山をするので、頑丈で自分の足にフィットした登山靴を選ばねばばりません。
私は今、革製の登山靴を愛用しています。
下山後のお手入れをしっかりすれば、登山靴は10年もつと言われています。
2年に1回はソール張替え(※②)が必要ですけど、この靴を磨いて育てている感じがとても好きです。
お気に入りの登山靴を見つけて、日本中の山を一緒に渡り歩きましょう!!
4年生 Oさん
※① 縦走(じゅうそう):縦走とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。
※② ソール張替え:登山靴は高価なため、靴底を張り替えて長く使用できるように構成されている。人によっては10年以上同じ登山靴を使用している人もいるのだそう。
私の好きな嗜物はブロックタイプのカロリーメイトです!山行があると必ず2袋以上は持っていきます。理由はおいしいから!
1番好きな味は2022年3月22日から全国発売したバニラ味。バニラ味の本体にチョコチップが入っています。
カロリーメイトはその名の通りカロリーが摂取できるのに加え、ビタミン•ミネラル•タンパク質•糖質•脂質も摂取できる優れものです!
ちなみにカロリーメイトに開いている10個の穴は焼く時に火を均一に通すためらしいです。
体力の消耗が激しい登山には味も栄養素も食べやすさも最適な嗜物だと思います!
2年生 Nさん
※① 嗜物(しぶつ):お菓子の事。登山では大量のカロリーを消費するため、休憩ごとにお菓子などを食べてカロリー補給をする。これを行動食というが、当部においては、この行動食を嗜物と呼んでいる。